エボルブ創世20231202

エボルブ創世 20231202 イエローサブマリンセレモニー優勝デッキ

2年ぶりにセレモニー優勝したので、防備録的に変更点とか採用理由を書き連ねておこうと思います。

 

デッキの基礎は変わらず、2021年7月のリストからの変更点について

デッキリスト

ルリグデッキ

・レベル3を黒から白に変更

https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/img/card/WDK07/WDK07-Y02.jpg

理由としては下記3点

1:アーツの必要色としてブリーディング•フォースは基本的に0エナプレイであるため、白エナの重要度が予想より低かった

2:後半はヘルボロスのために黒エナの重要度が増加する

3:シードの貼り替えによるトラッシュ送りや不使用カードの封印ができる

特に3番を重視

最初に見えたカイヅカやダゴンを埋めておいて、貼り替え時にトラッシュへ送ると動きが安定します

 

・キーを【ドーナ CHEER】から【ぶりっつあーや!】へ変更

https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/img/card/WXK08/WXK08-005.jpg

前回の記事から割と早い段階で変更していました。

変更理由としては下記の通りです。

 

1:申し訳程度のダッシュタマ耐性

ゆきめキーを避けながら1ターン稼げるが、結局イノセンスが効くため一応の程度

 

2:ドーナより使用可能タイミングが早い

ドーナは出現時以外がエクシード4のためLV.4以降である必要があるが、ぶりっつなら相手が先にLv.4になれば2点防御になる。

 

3:小回りの利く運用が出来る

可能な限りダメージを受けたいため調整できる点で優位

スペル打消しも割裂やエニグマ・オーラ等を消せるため有効

 

ドーナキー破棄の起動効果が使用できない分少々詰めの再現性が落ちましたが、詰めターンまでの到達プランは楽になりました。

 

 

・メインデッキ変更点

 

基本想定としてアンへの対抗策として採用していた赤成分について、天佑神助採用型への対策にならない(構成的にどうにもならない)ためリストラ。

その部分を序盤の安定と打点に変更、レベル帯の調整等

 

LB有

Out

御伽原江良

えま☆おうがすと

サイスパ

ハニエル

サーバント#

 

In

LB有

ヴェルサ

不可思議な誇超 コンテンポラ

ノイヴァン

凶魔 アンナ•ミラージュ

凱旋

 

採用理由

・凶魔 アンナミラージュ

えま☆おうがすとと入れ替え

https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/img/card/SPDi01/SPDi01-30.jpg

レベル3、パワー13000のアタッカーとして採用

カイヅカを下敷きにすることで使い回せる

出現時の除去で面を開けて確定要求

LBもほぼ条件無し場出しと好印象

 

・不可思議な誇超 コンテンポラ

御伽原江良と入れ替え

https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/img/card/WXK11/WXK11-026.jpg

数多のデッキに対して刺さるメタシグニ

バニッシュ以外の除去耐性

トラッシュの無色、無種族化

主にLv.4のガブリエルト+ヘルボロスとしての運用

 

他のシグニについて

・ヴェルサ

出戻り、出現時効果の封殺を強めに見た結果

 

・サイスパ

後述するクロックタワーと入れ替え

起動コストが重いため

 

・ノイヴァン

1止めママにワンチャンス作るためのお祈り用

LB以外は迷宮である点のみの評価、基本的に場に出さない

 

・凱旋

序盤の安定用

 

 

LB無し

Out

カイヅカ

ヘレンキー

リンゼ

オライト

割裂×2

 

In

クロックタワー

アステカ

ベンザイテン

ルイス•キャミー×2

リンダー

 

クロックタワー

https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/img/card/WX18/WX18-042.jpg

サイスパからの役割移譲枠

焼石に水ではあるが、ダッシュタマへの対応策その二

アビスから出し、ぶりっつと合わせて打点抑制するために採用

この子の役割は【新たに得られない】を付与しネーレウスの効果を無効化する事

他は白の迷宮である事以外価値無し

 

・コードVL ルイス・キャミ―

https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/img/card/WXK11/WXK11-051.jpg

低レベル帯のアタッカー枠

アタック時効果でレベル2以下バウンスが条件付きであるが0エナでできるため採用

条件は他に居る2体の色が別々なら良いのでルイス、白、黒で達成可能

凱旋もあるため調整は容易

 

出現時のデッキサーチも優秀

白以外のメツミやアンミラのサーチ、トーチュン・ウィップが無い時や他に出せるシグニが無い時の面確保等役割が偉い

 

・ベンザイテン

シグニの起動封じ、ルリグに因っては除去しないと動けなくなる

ヴェルサとの合わせ技でかなり強力なロック盤面を形成可能

 

採用枚数について

1枚:特定の相手にのみ使用し、ザ・ロウで拾うかトーチュンやルイスで探せるため

2枚:ゲーム中1回使えればいい、エナかトラッシュにあればアビスで出せるので問題ない

3枚:ゲーム中2回は使いたいが序盤以降は必要ないかヘルボロスで使用できればいい

 

サーバント:ダメージは可能な限り受けたいので、ダメージコントロールが容易なルリグアタックは重視していない

トラッシュ回収LBが7枚あるため初動に1回防御できれば進行上問題なかった

 

ルリグ効果がほぼ無いに等しいため、必ず盤面に必要なシグニが居ないので4枚採用はなし

 

 

ゲームプラン

Lv.3まで

手札でできる範囲で打点を出しながら面を埋める(エナは使用しないようにしたい)

防御は基本的に最低限、ダッシュタマ相手は盾3枚は残るように調整

 

LV.4から

相手のアーツを使わせるようにセレクト・ハッピー5で除外する等の細工を行う

自分のアーツを使い切ったら創世へ

状況と相手のルリグから残りアーツを推測、詰めタイミングを見極めて突撃

成功したら勝ち

 

 

あとがき

今回はマッチ運にも救われてなんとか優勝となりました。

デッキとしての立ち位置はTier2か2.5、有利不利がかなりはっきり出ますが、ルリグを運用する上での必須カードがありません。

地域や使用者によるチューニングによりいくらでも差分があると思います。

これからオールスターを始める奇特な方の御眼鏡に適えば幸いです。

では、今回はここまで。

 

次回はこのペースであれば2025年の年末かなあ。

赤単迦陵頻伽

先日、お誘いいただきズィーガー杯EX@伊奈に参加してきました。
チーム:にんじんぷりん
中堅:4-3、チーム4-3で4位となりました。

予戦1-3と振るいませんでしたが、本戦は個人3-0できたので記録を残します。

使用デッキは【赤単迦陵頻伽】
リストは以下の通りです

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今回は主にB38で追加されたカードの採用、不採用理由をまとめます。

・福を呼び込む 迦陵頻伽

https://www.zxtcg.com/resource/card_img/m/B38-007_m.png

うわさのDJ以来の大型強化
除外を増やしながら複数面展開でき、出しにくかったプレイヤースクエア(以下Pスクエア)への展開が可能。
また、【スイーツ・トゥ・スイート 迦陵頻伽】や【Dr.蝶ヶ崎】によるコスト軽減との相性が抜群です。
これらがあると【超越者【麗智】迦陵頻伽】のブレイク時起動から呼べるためブレイク時のパワーが格段に上昇しました。
これにより【夢幻の妙声鳥 迦陵頻伽】をPスクエアに立てて高パワーによる耐久盤面が容易になっています。

起動時の展開候補
・【スイーツ・トゥ・スイート 迦陵頻伽】が無い場合

①【スイーツ・トゥ・スイート 迦陵頻伽】+【アルターレイジ 迦陵頻伽】

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トラッシュがありブレイク出来るなら、合計6枚除外しながら2捨て4ドローしブレイクから再度展開可能。

ブレイク不可なら【弾ける花鳥 迦陵頻伽】や【夢幻の妙声鳥 迦陵頻伽】が候補。

②【超越者【麗智】迦陵頻伽】

誓いやDJ迦陵頻伽の回収など行動補助用。

【うわさのDJ迦陵頻伽】


使用したうわさのDJ迦陵頻伽を再度出し、ターンエンド時に自壊して再利用する。
実質1コストで出せるため先攻3ターン目に1点取りにいける。


・【スイーツ・トゥ・スイート 迦陵頻伽】がある場合
③【夢幻の妙声鳥 迦陵頻伽】+【二人で見る大輪 迦陵頻伽】

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除外や手札を増やしながら追加の軽減を入れて展開補助を。
Pスクエアに夢幻の妙声鳥を立てる事を優先、出せないなら前に出して攻撃へ。

 

④【夢幻の妙声鳥 迦陵頻伽】×2
15枚以上の条件を達成できる場合はこちらを優先、複数の対策を求めて行動を強く縛るため。

⑤【有頂天の凱歌 迦陵頻伽】


展開からの除去で盤面を返す用、有頂天から大輪を出し展開補助を同時に行う。

 

今回は不採用となった無限誓装と解放イベントについて
麗しき無限誓装 蝶ヶ崎ほのめ

何度か使用した結果今回は不採用となりました、理由を以下に挙げますと
・イベント回収手段がドローと【二人で見る大輪 迦陵頻伽】しかないため安定しない
・【超越者【麗智】迦陵頻伽】のブレイク時起動効果と相性が悪くPスクエアに立てないと場持ちしないが、ブレイク起動から出した【福を呼び込む 迦陵頻伽】からPスクエアに【夢幻の妙声鳥】を呼べるため比較するとパワーが足りない
・序盤に出すアイコンとして【トゥ・ユア・ハート 胡喜媚】を採用したため初期リソースにイベントを入れたくない
・出しても除外が1枚しか増えないため4コストとしても場に残る【二人で見る大輪】以下の印象

入れる構築も模索していますが現状は欠点が目立つため不採用に、入れてる人の感想を聞いてみたいです。


【福を呼び込む 迦陵頻伽】によって行動プランも変化しました。
ブレイク時の出力が上がったためディンギル使用頻度が減少、先攻時に6リソースにする理由が無くなりました。

ブレイク可能時のメイン行動ルートは
①:【スイーツ・トゥ・スイート迦陵頻伽】始動
【スイーツびんが】→【アルターブレイク】起動→【福を呼び込む】起動→【夢幻+大輪】→DJ起動【有頂天】
5コスト、除外追加4~5、盤面7面、手札追加1~2
除外に【スイーツびんが】があり手札に無い場合、最初の手順を逆転させると6コストで実行可能

②:DJ起動【有頂天の凱歌 迦陵頻伽】始動
DJ起動【有頂天】→【スイーツびんが】出現時解決→【アルターブレイク以下同上】
4コスト、除外追加6~7、盤面6面、手札追加2~3

上記どちらも相手Pスクエア周りを6000、7500、9000で囲み自Pスクエアが空いていれば11000を立てられます。

【福を呼び込む】で出すゼクスを手札からにすると除外追加を増やす事が可能、【夢幻の妙声鳥】の除外びんが15枚が達成できるなら積極的に狙っていくようにする。
とにかくスクエアに【スイーツ】+【アルターブレイク】の盤面を【福を呼び込む】を起動せず立てる事を目標除外するカードを決めます。

 


おわりに
今回の大会での対面は
予選
メイラル 先 〇
メイラル 後 ×
ニュー  先 ×
メイラル 後 ×

本戦
リゲル  先 〇
メイラル 後 〇
ニュー  後 〇
と比較的フェアなデッキと当たり【夢幻の妙声鳥】が強く刺さる相手が多かったため勝ち越す事ができました。
イベント中心のデッキ(竜の姫君とか)、緑系のリソースブースト、起動が少ない(ベインとか)には弱いため席順に助けられた形です。

【極麗六鳥 迦陵頻伽】や【ほの女神を憐れむ迦陵頻伽】、【ARレーヴァテイン】、【無限誓装ほのめ】など不採用にしましたが魅力的なパーツはまだまだあります。
これを読んで興味をもってくれたあなたも、デッキを組みほの女神信者になりませんか?

ズィーガー杯運営の方々や会場店舗の方々、この御時勢に開催していただけた事に感謝いたします。
チームメイトのお二人にもこの場を借りてお礼を申し上げます。
来年もZ/Xアクティベート、イグニッション!

最近のエボルブ創世

どうも久しぶりの記事になります、alphaと申します。

前回の記事から約2年、その間もいろいろいじって来ましたが最近のセレモニーで予選3位(トナメは優勝者に踏まれて1没でしたが)とそれなりの成績を残せたので記事に残そうと筆をとった次第であります。

セレモニー出場時とはメタを見た結果少々変わっていますが今のリストは以外の通り。

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採用カード解説

ルリグ

レベル1~3

 

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レベル1:コインは4枚で良いため手札入れ換え出来る方に

レベル2:コストでダゴンを落としたいためウラヌスを選択

レベル3:アーツに白エナの方が必要なためコロナ/メイデン

 

レベル4:エボルブ/メイデン

エボルブ/メイデン イオナ

 

起動でグロウ条件を踏み倒す、ほぼすべての評価がそこに集約されるが

グロウコスト0:偉い!

出現時に手札補充:偉い!!

起動コストを自己完結:偉い!!!

アルテマイオナとの択を迫れる奇襲性

 

レベル5:創世の巫女 マユ

初代主人公の切り札、リソース回収の鬼。

エボルブ/メイデンによりアタックフェイズに出てきて

・白と黒のアーツ全て回収

・使用したエクシードの再装填

これにより非常に高い耐久力を実現する。(使用できるアーツ回数は2止めアルフォウを上回るほど)

 

そしてエクシードによる追加ターンで詰め性能まで完備、これ以上のレベル5イオナは出るのか、、、

 

アーツ

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クトゥル・アビス

ヘルボロスを採用する理由の一つ、エナ拘束は厳しいが安定した3面以上の防御力を実現する。

最近はルリグアタック不可が大活躍。

 

ブリーディング・フォース

イオナの準専用アーツ、シグニ1体を

①手札に戻す

②自身の手札を捨ててトラッシュ送り

③デッキから白のシグニを2枚探す

以上のモードから一つ選択、モードを1つ増やす度にコストが3エナずつ増加する。

イオナなら0エナからスタート。

 

大抵は①と②を選び3エナで2面守ることになるが、早い相手やエナを絞る相手には0エナ1面防御も出来て小回りが利く。

③のモードは序盤のシグニ事故回避や最終盤面構築に使用。

 

セレクト・ハッピー5

小回りの権化、白のアーツであることが最大のミス。

トラッシュ回収によるサーバントや打点の確保、除外によるZr等トラッシュ起動阻害、アタック不可による1面防御

得ている効果無効はほぼ使用しないがドーナなど一部使用する場面あり。

 

キー

 

ドーナ CHEER

このデッキもう一つの要、全てがかみ合う。

無効にならない限り次のターンをほぼ確実に迎える事ができる。エボルブが使用できないエクシードを効率よく使用し、創世になった後もEXターンとドーナ起動の2択を持てる。出現時のバニッシュ耐性はレベル3~4の打点を確保や、リンゼでの拘束力強化など。

破棄起動はEXターンした後に望む盤面を構築する助けになりザ・ロウやセレクト・ハッピー5と合わせて全ての領域からカードを拾えるようになります。

 

ルリグデッキですが実は前回の記事から一切変わっていません、この2年でアーツやキーを入れ替えていろいろ試したのですが結局この構成に帰って来ました。

防御面数は脅威の最大21面、アーツとキーだけでここまで多いのはそう居ないでしょう。

 

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メインデッキ 

基本的には前回以前から大きく変わっていません、目玉となるのはチアシグニの採用でしょう。

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相性最高!

イオナにはチアが2種居ますが私はツーテンを採用しています。

理由としては1,ツーテンはバニッシュ以外も対応、2,黒として古代兵器を採用しているので毒牙を増やす余裕が少ない、この2点が大きいですね。

そしてもう一枚が【コードVL 御伽原 江良】です。

ツーテンとの相性が非常に良く、ルール変更により少々弱体化しましたがツーテンと組み合わせるならシナジーを見込めます。

 その他メインデッキに関しては過去にほぼ出していますし、評価も変わらないので割愛します。

 各枚数に関してはザ・ロウやアーツ、LBで回収(回収LB9種、11枚分)するので1枚見えれば良い、またレベル5以降はアーツで盤面を組むので全て基本2枚、ゲーム中1回だけ使う想定のカードは1枚で構成されています。

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使用方法

基本的にはグッドスタッフなので特にこうしなきゃいけないとかはありません、その時の手札で作れる最大効率を目指しましょう。

考えるのはエナ管理だけ!

エナチャージはLBと出現時効果に各1枚だけなので出来る限り毎ターン手札をエナに置きます、また除外やリフレッシュに巻き込まれないようにヘルボロスやマカナはエナに固定しましょう。

 相手にヘルボロスが入っているかは敗北に直結する情報です、可能性を感じたらブリーディング・フォースは最後まで温存しなくてはいけません。

 

後は詰めるか耐えるかの判断力が必要です。

相手のアーツやルリグ能力を把握して、耐えるならドーナキー詰めるならEXターン、見極めとリソース管理が重要となります。

EXターンで0エナになっても相手の攻め手次第ですが3点までは0エナで守る事が出来ます、環境の研究は必須です。

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総評

このデッキはどちらかというと防御型、相手の攻め手を凌ぎ返す刀で切る。

耐えきってアーツ構成を読み切り、想定通り勝った時の快感は忘れる事が出来ないでしょう、環境考察に私はWIXOSSBOX(https://wixossbox.com/)を活用しています!

ぜひともみなさん組んでやってみて下さい。

 

他の方の構成がどうなるかも見てみたいなぁ。

もろもろ感想お待ちしております!!

9/14 トレカの洞窟セレモニー

こんにちは、alphaです

前回の記事から早4ヵ月

ついにオールスターのセレモニーで2位入賞したので記録を残そうとしたためました

 

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(初めてのコングラ)

今回はデッキリストと前回記事からの変更点、使用感を挙げていきたいと思います。

デッキリスト

 

 

 

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変更点

ルリグデッキ

Lv.2をハーフ/メイデン → ウラヌス/メイデン(黒バニラ)

 

・変更理由

ハーフのアタック強制がそこまでエナや盤面の状況に寄与しない

また、アステカを出した後に盤面をきれいにつくるためにはリミット5が必要だったために変更しました。

グロウコストが白より黒が望ましいため黒のバニラになっています。

 

メインデッキ

LB有り

Out

ルーブル、ダイホウイカ1、マカナ1、ドロンジョ

In

ヴェルサ、ザ・ロウ2、サーバント

LB無し

Out

クロックタワー、テッサク、サーバント

In

ベンザイテン、リンゼ、リンダー

 

・変更理由

ヴェルサ

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(ルールミス誘発シグニ3人衆の1)

出現時効果と能力付与耐性のために採用

ドーナ等、場に居ると非常に嫌がるルリグが一定数居る

白なので探しやすいため1枚

 

ザ・ロウ

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(これって壊れてる)

アンリアリスティックで追加された超新星

ライズ条件が無いに等しい、起動とLBでシグニを何でも回収できる、-8000で面開けとキーセレのカードとは思えない性能をしています

このデッキでは

アステカ&ダゴンからライズする事でデッキを掘りながら盤面形成

マカナの横に建てるorダイホウイカ等を回収する事で安定した2面以上要求の実現

回収によるメタカードの採用枚数減少、安定供給

以上の役割を見込んでいます

 

ベンザイテン

ナナシ等の起動効果持ちシグニを封じたいので増量

 

リンゼ

あや等、スペル重視のルリグを咎めるため採用

 

対戦結果

・予選

静凛    勝ち

虚幸ウリス 勝ち

3遊月   勝ち

5メル   負け

カーニバル 負け

アン    勝ち4-2の5位で予選抜け

 

・決勝トーナメント

予選5戦目のカーニバル

手の内がばれている&相手のアーツ見れていない状態

先攻でスタート

お互いLv.4のタイミングでエナをLv.4を1枚、1を4枚、2を1枚にし

場を4,4,1で形成、ルリグ効果起動後も1点を通す

マユにグロウ後、ヘルボロスが手札にある状態でデッキトップからヘルボロスをドロー

ヘルボロス1面残りで3点要求、カーニバル†MAIS†のコイン起動から防御され相手の残りはアーツ1とトラッシュ数枚

返しの攻撃を残ハッピー1枚になりながら防御

相手トラッシュにZr2枚あるもエナが青2、赤4でエナとトラッシュ合わせて11種類しか無い

トラッシュから1枚づつのホルスとラァーを除外して9種類にし、2点要求でExターンへ、相手盾残り1

アーツを使ってもExターンで防御しきれないためスルー、LBは何も無し

勝ち

 

ウリス紡ぐ

後攻でスタート

先攻2ターン目からエニグマ、通して3点回復される

紡ぐに乗って直ぐにジルドレイでこちらのアビスを使用される

ブラジャック、フラコスタ、ニホニンギョの盤面をブリーディングでなんとかしのぎターンをもらう

残りデッキ3枚でアステカを引くがブラジャックによりダゴンでドロー出来ず、胎動する誓約もあやキーで止まり、リフレッシュ出来ないが防御出来ないので仕方無くExターンへ

1ターン目の攻撃は全停止でルリグは紡ぐ起動効果で無効、Exターンもシグニを止められるがサーバントが無くルリグが通って勝ち

 

ダッシュタマ

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対応策は無いので悲しい抵抗をするもあえなく爆散

 

総評

マッチング運に助けられた部分が多いですが、WIXOSSで初めて2位になれました(今までのカードゲーム人生においてもトップ成績)

エボルブ/メイデンが登場してからいじり続けてきましたが、ようやく満足できる結果を出す事ができて嬉しく思います

アーツとエクシード回収による防御面数の多さ、サーチや回収による盤面形成の容易さ

ヴェルサ、ヘルボロス、サーバント∞等による行動阻害が魅力のルリグです

プレイングに関してはこの記事では触れていませんが、基本は変わらないので4月の川崎セレモニーの記事を参照して下さい

質問等あればtwitterで受け付けています

最近、使用者が増えたようで黒天キーやぶりっつあやキー型を目にする事があるのでそちらも試していきたいです

 

以上、ここまで読んで頂きありがとうございます

次回はキーセレクションの方で1本書きたいと思うのでぜひぜひよろしくお願いします

 

 

 

 

 

WIXOSS 能力区分

こんにちは、alphaです。

最近どんどん暑くなりますね、そろそろ夏日が近づいています。

 

今回は公式Twitterに寄せられた質問から疑問点を抜粋し、各能力区分について説明していきたいと思います。

この記事において、WIXOSSでは『常:』能力として纏められている能力を他の用語を使用して分類します。

あくまでも理解の助けになるように使用するのみなので

  1. 私の主観的分類である
  2. 公式への質問には利用できない

以上を念頭に置いて頂けるようよろしくお願いします。

 常在型能力

基本的に場にある時、常に有効であるタイプ。

他の分類より先に適用され、同時に適用される場合は先に有効であった方から順番に適用される。

能力を失ったり、領域を移動すると適用されなくなる。

効果を付与するタイプは個人的にライト型と呼んでいる。

(照らし続けていないと付与できないため)

 

・例

 

ジ・アースのリミット変更

ジルドレイのアサシン付与(ライト型)

幻獣 アカズキンのレベルによりテキストを得る効果(ライト型)

 

 

トリガー型能力

条件を満たした時に能力がトリガーし発動、解決されるもの。

複数のトリガー型能力が発動した場合、ターンプレイヤーから優先して自分の効果を自由な順番で解決する。

解決した結果、新たな効果がトリガーした場合も同様である。

出現時能力も分類はトリガー型である。

 

発生源が解決前に領域を移動した場合、解決に失敗する。

 

・トリガー解決の例

プレイヤーAのターンにAのトリガー効果がa1,a2,a3、プレイヤーBの効果がb1,b2と同時にトリガーした。

Aがa1,a2,a3を好きな順番で解決した後にBがb1,b2を好きな順番で解決する。

 

最初に解決したa2に因ってa4,b3がトリガーした場合、Aが残りのa1,a3,a4を解決、その後にb1,b2,b3の解決となる。

 

スタンプ型

トリガー型や起動型効果、スペル、アーツに因って生成される。

発生源が場に存在し解決後に発生源が無くなっても、指定された期間内は効果が持続するが、シグニが『得る』ものは適用後に場に出たシグニには影響を与えない。

また、『~を得る』テキストでない場合は影響先が効果を失っても付与された効果は残る。

スタンプ型効果によってトリガー型効果が生成される場合もある。

『ターン終了時まで~』が主に該当する。

 

ジ・アースによる【アサシン】と【ダブルクラッシュ】の付与

ノーザンセブンの常時効果(トリガー型効果によるターンに対するスタンプ型)

魅惑の冥者 ハナレの起動型能力(領域に対するスタンプ型)

悲願の駄姫 グズ子のコイン効果(スタンプ型効果によりトリガー型効果を生成)

 

後書き

今回はここまで。

この記事が皆様のルール理解の助けになる事を願っています。

また書く事が溜まったら記事にしていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 

5/11 イエサブセレモニー

みなさんこんにちはalphaです。

今回は5/11に開催された秋葉原イエサブセレモニーの使用デッキと対戦レポートをしていきたいと思います。

 

先ずはデッキから

 

デッキ エボルブ創世2


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エボルブメイデンから創世マユに乗るいつもの構成。

川崎セレモニーからの変更点を解説します。

 

・ルリグデッキ

out:クラスクライシス

in:ブリーディングフォース

 

・変更理由

クラスクライシスは『紡ぐ』等一部のデッキには非常に良く刺さるものの

  1. 意味の薄いデッキも多い
  2. デッキの残りや手札状況に因っては使えない
  3. 3点守るにはマユに乗らないといけない

以上の理由から代わりになるものを探していました。

そこで行き着いたのがブリーディングフォースです。

このアーツは

  1. 0エナで1面守れる上、手札やデッキ状況に左右されない
  2. エナさえ払えば確定2面守れる
  3. ヘルボロス2面を処理してグロウが可能
  4. ダッシュドーナを止められる
  5. 白シグニ2枚サーチでメタシグニを拾える

以上の利点を鑑みて入れ替えました。

 

・メインデッキ

out:ヤミガネ×2

in:マカナ×1,ネコマター×1

ヤミガネはアタッカー兼、場のヘルボロスを退けてグロウする用に採用していました。

しかし、アーツにブリーディングフォースを採用した結果、ヘルボロス2面を処理出来るようになったので必要性が低下、代わりに4枚欲しかったマカナを追加。

そして増えてきたAPEXキーへのメタ性能、またブリーディングからサーチ出来るアタッカーとしてネコマターを採用しました。

 

使用感

ブリーディングは0エナで2枚探せるのが非常に偉い印象でした。

デッキ特性上アーツを気軽に使い捨て出来るので、攻撃用盤面を整えるために凱旋サーチからドロンジョトーチュンまで繋げられるため序盤の打点が安定しました。

 

そして詰め用にもガブリエルトを2枚揃える活躍を見せてくれました。

 

対戦結果

1戦目 あや(Brownさん) 引き分け(勝ち)


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序盤から攻めて点を取る

特筆する事も無く終盤へ

オライトで要求、アーツで返される

こちら残りアーツ2枚残り、相手盾無しで時間切れ

オライトを後2回は擦れるため譲って頂けました、感謝(&謝罪)

 

2戦目 リワト山タウィル(ちゃんゆーさん)勝ち


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ドロンジョトーチュンで面開けして点要求

フレイン、アポロシン、ポセイドナで攻められるもアーツとドーナキーで対処

アーツが全て判明した時点で相手デッキ残り5

メツミでリフさせて追加ターン、3面開けガブ2面

アーツでは守りきれないのでgg

 

3戦目 5サシェ(かざさん)勝ち


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双方序盤から殴り合い

耐性マシマシのジ・アースもドーナキーとアーツで対処

マユに乗り、相手1面空き(アースとマーズ残り)、相手アーツ無しこちら全て有り、お互い盾1

オライト2面で要求、エクシード1&2でマーズからマルカブ、ルオライトで1点 

返しはアーツで耐えて、ルオライト2面

回答無しgg

 

4戦目 あや(ダッシュアンチさん)負け


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序盤から全力アタック

こちら盾0、相手1

 

相手アーツ3(文具、ハッピー、不明)、コイン無し

こちらアーツ無しなのでガブリエルト&ルオライトから追加ターンへ

 

処理された返しのドローで胎動する制約を引く神引きをしたが

文具が残ってるのに思考停止でルオライト回収

相手エナがマルチ1だったので、アタバニ3面で詰めだった致命的ミス

守りきられてgg

 

5戦目 リワト(YSさん)負け


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1ターン目は打点を出すも2レベル以下を引かず

面を埋めるためにブリーディングでサーチを試みる

しかし、デッキに白シグニがガブリエルトのみ

相手が4、こちら3のタイミングでアーツ使用不可、盾3(LB無し)、手札に鯖無し

そのまま4点入って終了

ブリーディングが残っていればあと最低3ターンはあった(反省)

 

6戦目 ハナレ(神代にれさん)勝ち


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序盤から全力アタック

エクシードをmirrorで回復しながら攻められる

アーツが予想出来たので面開けてハッピーでトラッシュから防御札を除外

ガブガブして追加ターン

守りきれないのでそのままgg

 

結果

4-2で予選落ち

 

総評

・デッキの感触

勝った試合は、追加ターンした所相手の防御リソースが足りずに2ターン目を守れないため投了が多かったイメージ。

 

負けた2戦もプレイミスしなければ勝てたorまだやれた試合なので、思考修正で対応可能と思われる。

 

川崎の時点ではあやに不利だったため、追加ターンを積極的に使用する利点を学べた。

また、序盤の面形成をブリーディングで行う事でドロンジョトーチュンが安定する、後半でもガブリエルトを探して詰めるプレイングを確認出来た。

 

後書き

いかがでしたでしょうか。

結果としては予選落ちだったものの、ダッシュタマと2ウムル以外には勝つ可能性があるデッキに仕上がりました。

 

他地域のセレモニーでも中身は違いますが、エボルブ創世が上位入賞をしているのでルリグパワーは十分あると思います。

 

使用者が増えて構築談義が出来るようになる事を期待して、ここで締めようと思います。

 

読んで頂きありがとうございました。

twitter頻出裁定集

お久しぶりです、alphaです。

 

今回は公式twitterに質問されている中から運用上重要と思われる裁定を抜粋して解説していこうと思います。

 

twitterでは検索が面倒なため、少しでも皆様の理解に役立てて頂ければ幸いです。

 

1.APEXキー

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最近の使用率上昇からコストについての質問が多くなっています。

 

・スペル使用時のコストはどう決定するの?

エクシードで使用するスペルのコストは以下の手順で決まります。

  1. カード左上に記載されているコストを2倍
  2. コスト増減効果の使用、合算
  3. 1-2で支払うコストの算出

処理上は1と2は同じであるが、先に表記のコストを2倍にした方が混乱は少ない。

 

ウィクロスにおいてコストの変更は追加されたコストとは別で計算されるため『コストを0として使用できる』場合、印刷されている本来のコストが0になります。

しかし、他の効果で追加された分は残るため、実際には本来のコスト分が残ります。

 

・最下段のバニッシュ効果のタイミングは?

スペルの処理が終了後に解決

 

・スペルの使用が制限されている場合は?

指定されている制限を満たしたスペルは使用できない。

例:対戦相手がミュウ=フリーで場にチャームが1枚ある場合、コスト1以下のスペルをエクシード能力で使用することは出来ない。

 

 

 

2.シュミット

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出現時能力を躊躇わせるためハナレでの採用率が高いカード。

シュミットが場にある時、出現時効果をもつシグニが出てもハンデス効果が発動しない場合があります。

例を挙げ、整理してみましょう。

 

・対象が居ない等で解決が失敗する状況

例:リンゼ等の解決条件が設定されている場合

出現時に発動後、条件をチェックして条件を満たしていない時は解決に失敗します。

しかし、発動はしているのでシュミットでハンデスできます。

 

・前提条件が設定されている場合

例:ダゴンの『トラッシュから場に出た場合』

前提条件が設定されている場合、『トリガー条件を満たして居ない』場合はトリガー自体が行われません。

そのためシュミットの効果は発動しません。

 

『トリガーしたが、解決に失敗する』か『トリガーが行われない』かで結果が大きく変わります。

すべての出現時効果において有効とは限らないので注意が必要です。

 

 

3.能力を失い、新たに得られない

特に『新たに得られない』と『効果を受けない』の相互作用についての話をしようと思います。

・効果を受けないについて

『効果を受けない』を持っているカードは以下に記す効果を無視します

1.パワーやテキストに対する修正

2.領域の移動

3.状態の変更

 能力を失わせる効果は1番に該当するので、効果を受けないカードに対しては影響を与える事が出来ません。

 

しかし、『新たに得られない』は上記3つのどれにも含まれないため場合により能力を失わせるのと似たような事が発生します。

例1:幻獣 アカズキンの場合

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アカズキンはレベル5の時、自身の効果に因って『アタック時、正面のシグニをバニッシュする』(以下効果A)と『対戦相手の効果を受けない』(以下効果B)を得ています。

この時、対戦相手の『能力を失い、新たに得られない』を受けると、効果を受けないので『能力を失い』は無視されます。

しかし新たに得られないにより効果Aと効果Bを得る事が出来なくなりますので、結果的にレベル上昇効果とパワー修正だけが残り

レベル5、パワー16000、他効果無し

の状態になります。

 

例2:先導の堕天使 シェムハザの場合

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場にある時、自分の全ての天使にルリグ効果耐性と『アタック時、1体バウンス』を与えるタウィルのエース級シグニです。

このシグニが『最幸の巫女 ユキ』のエクシード1

『ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体は能力を失い、新たに得られない。』

を受けた場合

 

ルリグ耐性を与える効果はテキストを与えている訳では無いので残りますし、能力を失わせる事は出来ません。

しかし『アタック時、1体バウンス』は自身の効果で得ているので『新たに得られない』により結果的に失います。

それでも、シェムハザは効果を失っていないので、他の天使は『アタック時、1体バウンス』効果を与えられたままになります。

 

・新たに得られないで得られなくなる基準

基本的にはテキストに『~を得る』と記述されているかどうかが重要です。

しかし、効果によって『持続的に与えられているか』『一時的に得ているか』で結果が変わる事になります。

持続的に与えられている時、能力を得た後に新たに得られないが適用された場合は結果的に失います。

一時的に得ている場合、後から新たに得られないが適用されても得た効果を失う事はありません。

 

私は個人的に『ライト型』と『スタンプ型』と呼んでいます。

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ライト型、スタンプ型イメージ

ライト型の例

深淵との契約 ジルドレイ(アサシン付与)

レイヤーやアクセによる効果付与

 

スタンプ型の例

ライズ時、ライズ先への効果付与(オイチ、ユリカマ等)

アーツやスペルによる付与

 

 

今回はここまでとします。

これからも重要と思われる裁定については溜まり次第アップしていきたいと思っています。

今回挙げたもの以外でも処理が不明なカードや効果があればtwitterにて質問を受け付けていますので気軽に連絡下さい。

イノセンスについては勘弁して下さい、調べれば調べるほどわからなくなります。現状、効果で得ていないランサーが無効になる理屈を理解できません。)

 

皆様のデッキ構築やプレイの助けになる事を願っています。